
▲カート搬送ロボット「PoBOT(ポボ)」(出所:サカセ化学)
メディカルサカセ化学工業(福井県福井市)は25日、医療機関向けに自律搬送ロボットPoBOTを2026年に発売すると発表した。同社は、7月16日から18日に開催される国際モダンホスピタルショウで同ロボットを紹介する。
PoBOTは、大成建設のロボット統合管制プラットフォームRoboHUBと連携し、エレベータによる階上下移動や自動ドアの通過ができる。また音声付きパトランプやナースコール・内線電話と連携し、出発・到着および異常を通知する機能を備える。病院内で注射薬カートや内服薬コンテナカート、手術材料コンテナカートの搬送に対応予定で、置き配・置き集荷も可能だ。運用費は、ロボット1台あたり一般的な月給以下の定額料金で提供する(初期導入費用は別途必要)。
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