イベントアセンド(東京都新宿区)は15日、運送事業者向けの「運送業の原価計算 実践カンファレンス」を11月13日にグロービス経営大学院東京校(東京都千代田区)で開催すると発表した。運送会社の経営者や実務担当者が登壇し、原価管理の現場定着や直荷主の開拓、運賃交渉を通じて利益につなげる実践事例を紹介する。
同社など5社が6月に実施した調査では、原価を全社的に記録・集計している運送会社が60.1%に上る一方、分析・改善に活用できている会社は27.3%にとどまった。コスト上昇分の半分以上を価格に反映できた会社の割合は、コース別・案件別まで原価計算を行う会社で35.2%と、全社・営業所単位にとどまる会社の16.1%を上回った。
カンファレンスでは、日本海運輸と山陰運送の代表取締役を務める楮原章吾氏が、直荷主の開拓や運賃交渉の実践について講演する。SBSフレックとSBSフレックネットの代表取締役を務める角至貢氏、SBSフレック管理本部経営企画部の半田羽以氏は、原価管理を現場に根付かせ、利益につなげる取り組みを経営と実務の両面から紹介する。
このほか、アセンド営業部長の奥村昭仁氏が運行パターンごとの収支管理方法を解説する。同社代表取締役社長の日下瑞貴氏は「適正原価時代の物流AX〜AI時代の原価活用〜」をテーマに講演する。講演後には参加者同士の交流時間も設ける。
開催時間は14時から17時40分まで。会場は同校のグロービスホールで、対象は運送・物流事業の経営者、経営企画部門、営業部門の担当者。参加費は無料、会場定員は先着200人。申し込みは特設ページで11月12日まで受け付ける。
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