認証・表彰プラスチックリサイクルを手がけるesa(イーサ、東京都千代田区)は15日、再生プラスチックペレット「Repla」を原料に使用した物流用「Replaパレット」が、2026年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。これまで再資源化が難しく焼却されていた複合プラスチックを100%原料に用い、物流現場で使える耐久性と使用後の再資源化を組み合わせた点が評価された。

(出所:esa)
Replaパレットは、esaが開発した独自の混練・温度・圧力制御技術を活用し、異なる素材が混在する複合プラスチックを再生ペレット化して製造する。ISO8611に準拠した荷重試験やマイナス40度環境下での耐久試験をクリアし、静荷重4トン、動荷重2トンに対応する。
同社によると、バージン材を使ったパレットと比べてCCO2排出量をバージン材由来のパレット比で48%削減するという。使用後は回収し、再ペレット化して再利用する循環モデルを想定する。
今後は、複数企業でパレットを共有するレンタルモデルの構築や、IoTを活用した位置・稼働状況の管理を検討する。再資源化量やCO2削減効果の可視化も進め、将来的にはプラスチッククレジットへの展開も視野に入れる。
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