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ロジザードEXPO、物流改善「つなぐ」提案集結

2026年10月16日 (金)

イベントロジザードは16日、「ロジザードEXPO 2026@大阪」を開催した。ロジザードEXPOとしては3年ぶり。「つながるサービスで、課題解決をもっと身近に。」をテーマに、クラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」を中心として、販売管理、店舗管理、データ分析、カメラ、マテハン・自動化など、物流と接続する幅広いサービスを一堂に集めた。

担当者は「ロジザード創業25周年を迎える節目として、イベント開催機会の多い東京圏ではなく、関西・西日本において各社のサービスに直接触れ、気軽に相談できる機会を設けたかった」と、「3年ぶり、大阪開催」の意図を語った。「前回開催と比較して、SaaSベンダーにとどまらず、物流という共通の軸で、幅広い分野の企業の出展が実現した。物流現場を支えるさまざまなサービスを見て、直接相談してもらいたい」

物流現場では、人手不足や作業の属人化に加え、データ活用、既存システムのリプレイス、セキュリティー、自動化など、改善テーマが庫内管理やソリューション単体だけでは完結しなくなっている。そこで今回は、個々の製品を見せるだけでなく、物流を軸に複数のサービスを比較、連携し、具体的な課題について直接相談できる場として展示とセミナーを構成した。

展示エリアにはロジザードを含め15社が参加。倉庫管理のデジタル化のほか、販売管理システムやEC事業支援、POS連携、クラウドカメラ、作業工数分析、高速プリンター、自動梱包、WES(倉庫実行システム)、物流自動化支援、安全教育など、多様なソリューションを紹介した。

ロジザード自身も、ロジザードZEROに加え、作業時間を計測する「LzTimer」、庫内の作業実績や進ちょく、損益を可視化する「ロジザードZERO庫内分析」、AIを活用して入出荷・在庫データの分析や改善提案を支援する「ロジザードZERO AI在庫分析」、企業をまたいで貨物情報を共有する共通デジタル荷札「Bit Waybill」を紹介。WMSによる在庫管理を起点に、現場データの可視化や分析、企業間の情報連携まで提案領域を広げた。

セミナーは、出展サービスとの親和性を踏まえ、「業務の基盤づくり・AI・効率化」「物流のデータ分析・可視化」「マテハン・自動化」の3テーマで構成。

各テーマごとに、販売管理やバックオフィスを含む業務基盤の整備とAI活用、物流改善を現場だけの取り組みに閉じず周辺業務を含めて効率化する考え方や、物流データや映像データの可視化・分析をテーマに、集めた情報を課題の発見や改善判断にどう結び付けるか、自動化設備やソフトウェアを導入すること自体ではなく、WMSや現場オペレーションと接続し、実際の省人化や生産性向上につなげる視点などを提示した。

WMSを起点に、業務システム、データ、設備をどうつなぐか。ロジザードEXPOは、自社サービスだけでは解決できない物流課題に対し、周辺サービスまで含めて選択肢を示す場となった。

共通デジタル荷札が広げる、物流業界改革の可能性

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