JLF投資法人、月次稼働率の公開を開始、4月は98.5％

拠点・施設日本ロジスティクスファンド投資法人（JLF投資法人）は今月から、ウェブサイト上でポートフォリオの月次稼働率を公開する取り組みを開始した。

4月末時点の稼働率は98.5％で3月末に比べて0.1ポイント上昇した。38物件で48社がテナントとして入居しており、総賃貸可能面積101万5000平方メートルに対して賃貸面積は100万平方メートルとなった。

同月に発生したテナントの入替えは1件で、「習志野物流センター2」で1万3598.16平方メートル（準共有持分相当の数値）を利用していたヤマトロジスティクスが退去し、新たなテナント企業が4月1日から利用を開始した。

また、「横須賀物流センター」で、ロジパルエクスプレスと賃貸借契約を締結し、5月1日から8012平方メートルの利用を開始。この契約により、同施設の稼働率は100％となった。

月次稼働率の推移