いすゞ、ドバイ広域販売統括会社設立

荷主いすゞ自動車は26日、販売とアフターセールスの強化を図る目的で広域販売統括会社として、「イスズモータースインターナショナルFZE」（IIF）をアラブ首長国連邦・ドバイに設置すると発表した。

IIFは、2010年10月にアフターセールス体制の強化を目的として設立した「イスズモータースミドルイーストFZE」を母体とし、営業機能を持たせ新車販売からアフターセールスまで一貫したサービスの提供を図ることで、顧客満足度の向上を図る。

IIFは、中東10か国を担当し、アフリカ・中央・西南アジア地域へと取り組みを拡大する。

■イスズモータースインターナショナルFZE概要
所在地：Jebel Ali Free Zone, Dubai, United Arab Emirates
事業内容：新車販売・ライフサイクルビジネスの推進、補修部品の販売・アフターセールストレーニング、中近東アフリカ地域でのいすゞ関連企業のバックオフィス支援
出資比率：いすゞ100％