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いすゞ、サウジにトラック組立工場を開設

2012年12月13日 (木)

拠点・施設いすゞ自動車は12日、サウジアラビアに設立したいすゞモーターズ・サウジアラビア(IMSAC)がダンマン第二工業団地に新工場を開設したと発表した。

IMSACは、中型トラック「フォワード」の組立から始め、初年度600台の生産を計画。その後、大型、小型と段階的に車型を増やし、将来的には湾岸諸国への輸出も視野に入れ、年間2万5000台規模の生産を見込んでいる。

いすゞはサウジアラビアで、2011年のCV販売台数を1万1000台、今年度は1万4000台と見込んでおり、今後は「さらに拡大していく」と予測している。

既に稼動を開始しているドバイのASC(アフター・セールス・センター)とともに、現地ニーズに適した製品・サービスを提供することでm中近東ビジネスの強化を図る。

■新工場の概要
会社名:いすゞモーターズ・サウジアラビア
設立:2011年6月26日
工場所在地:ダンマン市(ダンマン第二工業団地)
株主:いすゞ99%・いすゞアジア1%
事業内容:商用車の組立・販売