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日本郵便、中国制度変更に対応困難な荷主向け配送

2019年6月21日 (金)

ロジスティクス 日本郵便は21日、中国・申通快テイの日本法人、申通エクスプレスジャパン(東京都中央区)と連携し、24日から中国宛の配送サービス「UGX行郵税通関配送サービス」を提供すると発表した。

UGX行郵税通関配送サービスは、個人の携行輸入物品や個人の郵送輸入物品にかかる輸入税制を適用することで課税額が50元以下の場合は課税免除となる「行郵税」による通関を用いた「ゆうグローバルエクスプレス」(UGX)による配送商品で、中国当局が1月に行った制度変更に対応できない顧客の利用を見込む。

このサービスでは、配送だけでなく事前に販売する商品の税率を知りたいという要望に対応するため、顧客から販売品情報を事前に提供してもらうことで、販売品ごとの税率情報を事前に通知する。中国の制度変更に対応できる荷主は従来どおり「UGX越境EC通関配送サービス」の利用を継続できる。

▲運用フロー