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日通、「海外展開ハイウェイ」の仕向地に台湾を追加

2020年1月27日 (月)

国際日本通運は27日、日本企業の製品を「簡単明瞭」「低コスト」で海外市場へつなげる商流と物流のパッケージサービス「海外展開ハイウェイ」の仕向地に、日本製品のニーズが高い台湾を加えた、と発表した。

「海外展開ハイウェイ」は、2年半前にアメリカ向けの提供を開始。輸出入法令の確認、貿易事務代行、国際輸送、現地ECサイトへの現地語登録と販売、現地語でのカスタマーサービス、国際決済――といった煩雑な手続きを日本通運が代行する。

また、商品を輸出する際に大きな課題となる海外PL保険については、損害保険ジャパン日本興亜と共同で開発し、同サービスにあらかじめ含まれている。

同社は、アメリカ向け「海外展開ハイウェイ」が、海外進出を目指す企業、自治体、商工会議所、金融機関などから好評を得ていることから、今回の台湾向けサービスを開始。今後も展開エリアを拡大するなどして、海外販路開拓に挑戦する事業者を支援していくとしている。

▲サービスのイメージ(出所:日本通運)