財務・人事日本トランスシティ、中央倉庫、ヒガシトゥエンティワンの2020年3月期決算は次の通り。
■日本トランスシティ
売上高1016億2000万円(前期比1.5%増)、営業利益33億3700万円(0.3%減)で、前年並みの業績。港運・陸運部門が減収だったものの、貨物回転率が改善した倉庫部門が減収分を補った。
■中央倉庫
売上高264億7500万円(前期比0.9%増)、営業利益15億8700万円(3.1%増)と、底堅い業績を残した。国際貨物は5.8%の減益だったものの、倉庫部門は10.3%の増益、運送部門は7.7%の増益だった。
■ヒガシトゥエンティワン
売上高251億1100万円(前期比6.9%増)、営業利益9億9600万円(12.5%増)と増収増益で着地。事務所移転作業が増加した運送部門、19年10月に大型物流センターが稼働した倉庫部門が全体の増益をけん引した。