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トーモク、段ボール堅調も運輸倉庫は部門減益

2020年5月11日 (月)

財務・人事トーモクが8日発表した2020年3月期の連結決算は、段ボール事業が好調に推移し、売上高1756億8300万円(前期比2.9%増)、営業利益69億1100万円(32.8%増)と増収増益だった。

運輸倉庫部門は、西日本エリアで飲料・空缶関係の取扱量の増加、東北エリアで新規センター開設による増収があったものの、夏場の天候不順による飲料関係の荷動きの停滞や車両不足によるコスト増などで、部門売上373億800万円(0.6%減)、営業利益14億6400万円(11.2%減)の減収減益となった。

21年3月期の連結業績は、売上高1850億円(4.8%増)、営業利益75億円(8.5%増)を見込む。