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イノフィス、アシストスーツを介護施設に納入

2025年7月4日 (金)

(出所:イニフィス)

サービス・商品アシストスーツの開発・製造のイノフィス(東京都八王子市)は4日、同社のアシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」を、福岡市で介護事業を展開するD&Mコーポレーションの2拠点に計34台納品したと発表した。定期巡回・随時対応型訪問介護看護を行う「ケアネットワークいやし」と「ケアネットワークいやし早良」において導入されたもので、腰部負担の軽減と作業効率向上を図る。

介護現場では入浴や移乗、排泄介助といった動作が日常的に求められ、慢性的な腰痛が職員の離職や休職を招く深刻な課題となっていた。今回導入されたアシストスーツは、人工筋肉の技術を活用し、腰への負担を約35%軽減する効果がある。実際に現場では、「無理な姿勢が減った」「作業が楽になった」といった声が上がっており、働きやすさの向上が確認されている。

導入にあたっては、福岡県の介護ロボット導入支援事業補助金を活用し、複数製品の中からコストと使いやすさを重視して本製品が選ばれた。同社代表の関和雄氏は、「職員を大切にする姿勢が採用活動にも好影響を与えている」と語り、今後は職員全体への着用拡大を目指す考えを示している。

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