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アマゾン、岡山物流拠点で障がい者事業を支援

2020年7月31日 (金)

ECアマゾンジャパンは7月31日、同社の物流拠点「岡山フルフィルメントセンター」(岡山県総社市)が総社市の障がい者雇用事業を支援すると発表した。

総社市が進める「障がい者雇用事業1500人雇用プロジェクト」と連携し、地域の就労支援事業所が製造するデニムマスクを「アマゾンマーケットプレイス」に出品。物流を支援するサービス「FBA」も活用して販売する。

岡山FCは開業から1年経った2018年からこのプロジェクトに参画しているが、岡山県内の障がい者就労支援事業所が、アマゾンに出品するのは初めてだという。

同社の物流サービスは、販売事業者がアマゾンのフルフィルメントセンター(FC)に納品した商品を対象に、24時間365日体制で保管、注文処理、梱包、配送、カスタマーサービスを代行するサービス。

総社デニムマスク実行委員会の坪井直人委員長は「発売を決断してから、私たちは販売に関するリソース不足に悩んでいた。今後の商品戦略で、発送のコスト増に頭を悩ませていたところ、地域連携の一環として、フルフィルメントbyAmazonの担当者には、とても親切に相談に乗ってもらい、短時間での販売が実現したことを大変ありがたく思っている」とコメントした。