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日野自動車、ごみ収集車向け動態管理サービス

2024年4月18日 (木)

環境・CSR日野自動車は18日、ごみ収集業界向けソリューションサービスの提供を4月から始めた、と発表した。すでに、神奈川県葉山町でサービス提供を開始しているという。

ごみ収集は、収集漏れの確認に多くの時間を要し、作業負担が増すなどの課題がある。ただ、運用体制や管理システムは各自治体が独自に構築しているため、業界全体として効率的、抜本的な業務改善が進みにくいのが現状だという。

▲サービスイメージ(クリックで拡大、出所:日野自動車)

同社は、ユニ・トランド(東京都港区)と協業し、ごみ収集に特化した作業車両の動態管理サービスを開発した。このサービスは、収集車両に専用の機器を取り付けることで位置情報を取得。走行ルートを地図上にリアルタイムで記録する。これで、あらかじめ設定したルートと実際の走行ルートとの対比や未収集のエリアを可視化でき、システムを通じて現場と管理者の迅速で正確な情報共有が可能となった。

また、集めたデータを分析し、作業員配置や収集ルートの見直しをサポートして、さらなる業務の効率化を進めるオプションも提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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