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コンテナ運賃指数3%上昇、米向け航路が押し上げ

2026年3月9日 (月)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が5日に公表した世界コンテナ運賃指数(WCI)によると、40フィートコンテナあたりの世界平均スポット運賃は前週比3%上昇し、1958ドルとなった。上昇の主因は、太平洋航路の運賃回復だ。

航路別では、上海-ロサンゼルスが10%上昇の2402ドル、上海-ニューヨークが7%上昇の2977ドルとなり、米国向け運賃が指数を押し上げた。中国の春節後に工場稼働が回復しつつあることから、太平洋航路では来週のブランクセーリングが4便にとどまり、供給制約が緩和する一方で需要の回復が運賃を支えている。

一方、アジア-欧州航路は依然として軟調で、上海-ロッテルダムは2%下落の2052ドル、上海-ジェノバは1%上昇の2844ドルと伸び悩んだ。ただし3月はアジアの工場再稼働に伴い輸送量が回復する時期とされ、船社は追加投入を検討しており、今後数週間で運賃が上昇する可能性があるとみられている。

また、米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響でホルムズ海峡のタンカー航行が停滞し、原油供給の2割を担う海域で輸送不安が拡大している。事態が長期化すれば、バンカー燃料費や戦争保険料の上昇、運航の混乱などを通じてコンテナ海運の運賃全体を押し上げる要因となる可能性がある。

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