荷主家具小売のイケア中国は7日、安徽省合肥市の店舗で実施していた実証を踏まえ、無人配送車を正式導入したと発表した。車両は中国の自動配送企業ネオリックス(新石器)が開発したレベル4自動運転車「X6」を採用する。
実証では、外部倉庫から店舗への商品搬送や店内補充を無人車が担い、顧客の店舗受取注文の平均待ち時間は6時間から2時間へと3分の1に短縮された。イケア最大のフランチャイジーであるインカグループ(オランダ)によると、店舗間輸送などの物流コストも50%以上削減されたという。
導入車両のX6は積載容量6立方メートル、積載重量1トン超で、指定環境下で人の介入なしに走行可能なレベル4自動運転機能を備える。遠隔監視のもとで運行され、雨・霧・雪などの天候や未舗装路、狭路、人や車が多い環境でも走行できる設計としている。実証開始以降の自動走行距離は7万5600キロに達した。
イケアは今後、法規制やインフラ条件が整う市場での展開可能性を検討しており、中国では顧客宅への直接配送を想定した無人配送の試験も進めている。
ネオリックスは北京に本社を置く自動配送車メーカー。同社車両は15か国・300都市以上で、小売やコンビニエンスストア物流など幅広い用途で利用されている。
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