認証・表彰ニチレイグループは4日、健康経営の取り組みで「DBJ健康経営格付」を3回連続で獲得したことを発表した。この評価は、日本政策投資銀行が開発したシステムを通じて、従業員の健康配慮が優れた企業を評価するもので、世界初の専門手法を導入している。
ニチレイグループは「2030年の姿」に向けた土台に健康経営と働きがいを設定し、ウェルビーイング経営推進室を中心に健康経営施策を展開している。特に、産業保健体制の充実や「COCOサポ」などのラインケア研修を通じ、中長期的なエンゲージメントや企業価値の向上を図っている。
独自の体験型健康支援プログラム「ニチレイ健康塾」では、生活習慣病予防や深夜勤務者向けのテーマを扱い、行動変容を促進している。また、女性の健康課題の解決に向けてプレゼンティーイズムの改善効果を定量的に検証している。
経営層との対話機会「まるコミ」や「ハミダス活動」を通じて従業員エンゲージメントを高め、協力パートナー企業と連携して長時間労働の抑制と持続的な輸送網の構築に努めている。今後もニチレイグループは健康経営推進に取り組み、グループの活力をさらに高めていく方針である。
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