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プロロジス、自己託送の取り組みで物流環境大賞

2025年7月2日 (水)

認証・表彰プロロジス(東京都千代田区)は1日、日本物流団体連合会(物流連)が主催する第26回物流環境大賞で、サステナブル活動賞を受賞したと発表した。

物流環境大賞は、物流分野での環境保全活動や先進技術の活用を通じて、環境負荷低減に寄与した事業者を表彰する制度。サステナブル活動賞は環境保全や環境啓発に資する優れた取り組みを実施し、サステナビリティ推進に寄与した事業者が対象となり、今回が物流不動産業界から同賞を受賞した初の事例となる。

同社は、兵庫県猪名川町の「プロロジスパーク猪名川1」で発電した太陽光電力を自家消費しており、余剰分を「プロロジスパーク猪名川2」と京都府京田辺市の「プロロジスパーク京田辺」へ自己託送したプロジェクトが評価された。

自家消費とFIT非化石証書の組み合わせにより、同施設のCO2排出量を100%削減し、自己託送を含む年間電力供給量は400万キロワット、CO2削減効果は1797トン相当となった。

(出所:プロロジス)

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