認証・表彰第一貨物(山形市)は23日、日本政策投資銀行(DBJ)が実施する「DBJ健康経営格付」融資制度で、東北地方所在の物流事業者として初めて「従業員の健康配慮への取り組みが優れている」という格付を取得したと発表した。同格付を基にした融資も受けた。
今回の審査では、「安全で適正な輸送をするには、社員が第一」という健康経営宣言の下、人事部と各事業所の健康経営担当者が連携して、健康的な食事の提供や腰痛予防体操を実施するなど、全社的に健康経営に取り組んでいる点が評価された。
また、「特定保健指導の利用率向上」を重要な課題として位置付け、オンライン面談の導入や「1人1日5分の残業時間削減」という具体的な目標を設定するなど、取引先や提携会社と連携した施策を展開していることや、「根本的存在理由」「根底に据える哲学」「基本的価値観」の3つの理念を制定し、動画を活用したトップマネジメントからのメッセージ発信やエンゲージメント調査を実施することで、従業員の働きがい向上に注力している点も高く評価された。
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