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ヒガシ21、持ち株会社移行へ準備会社設立

2024年8月23日 (金)

財務・人事ヒガシトゥエンティワンは23日、同社が会社分割による持ち株会社体制への移行を決定し、分割準備会社を設立することを発表した。持ち株会社体制への移行は2025年4月1日をめどとしており、この移行に向けて必要な準備が進められる予定である。

今回の決定は、2024年12月に予定されている臨時株主総会で関連議案が承認され、さらに関係官公庁の許認可が得られることを前提としている。持ち株会社体制への移行は、同社の戦略的な組織再編の一環として行われ、今後の経営効率の向上や事業の拡大を目指す。

分割準備会社は、2024年9月上旬に設立される予定で、貨物自動車運送事業や貨物利用運送事業などを引き継ぐ。この会社は、ヒガシトゥエンティワンが全額出資する子会社として設立される。なお、設立後は同社が分割する事業をこの分割準備会社に承継させる計画である。

持ち株会社体制への移行に伴う具体的な影響については、今後の詳細が決定次第、順次発表される予定であるが、現時点では連結業績に対する影響は軽微であるとしている。

今後のスケジュールとしては、2024年10月25日に吸収分割契約の締結と取締役会での承認が予定されており、2025年4月1日に吸収分割の効力が発生する見込みだ。ヒガシトゥエンティワンは、持ち株会社体制への移行後も上場を維持し、引き続き企業価値の向上を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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