東京税関貿易、24年は輸出入ともに過去最大

調査・データ東京税関は23日、12月分の東京税管内貿易概要を発表した。輸出は対前年同月比が12％増の2兆5006億円で過去最大だった。輸入は同2.4％増の3兆2708億円で、12月としては過去最大だった。差引額は7702億円の輸入超過（207か月連続）となった。

輸出額は、東京港が7972億円（前年同月比8.3％増）、成田空港が1兆6509億円（同14.8％増）、羽田空港が325億円（17.7％減）。輸入額は東京港が1兆3706億円（7.5％増）、成田空港が1兆6577億円（0.1％減）、羽田空港が1249億円（9.7％減）となった。

また、同日に発表された2024年分の管内貿易概況（速報）によると、年累計で輸出は対前年同月比が14％増の26兆4437億円。輸入は同6.1％増の38兆3644億円で、輸出入ともに年として過去最大だった。差引額は11兆9207億円で24年連続の輸入超過となった。

輸出額は、東京港が8兆1650億円（9.4％増）、成田空港が17兆5108億円（16.4％増）、羽田空港が5468億円（17.1％増）。輸入額は東京港が16兆4463億円（7.4％増）、成田空港が19兆3233億円（2.6％増）、羽田空港が1兆4221億円（66.6％減）となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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