東京港、7月の輸出入が過去最高更新

調査・データ東京税関が17日に発表した7月の東京港、成田空港、羽田空港の貿易概況（速報）は、東京港が輸出入ともに2桁の伸びを示し、金額ベースで過去最高を更新した。成田空港も7月としては過去最高、羽田空港は輸出が5か月連続の増加、輸入は5か月ぶりの増加となった。

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東京港は輸出がプラスチック、科学光学機器、医薬品などの伸びに支えられ、6672億円で17.6％増。輸入は電算機類、衣類・付属品、肉類・同調製品などが増え、13764億円で35.7％増加した。

成田空港は輸出が半導体等製造装置、科学光学機器、ICの伸びによって25.1％増の1兆4211億円。輸入はIC、電算機類、通信機などが増えて17.9％増の1兆5477億円となった。

羽田空港は輸出が再輸出品、半導体等製造装置、ICなどの増加で65.3％増の307億円、輸入は15.2％増の381億円となった。