やまびこドローン、山間部の廃材配送を実証

▲廃材をドローンで運び出している様子（出所：やまびこドローン）

調査・データやまびこドローン（浜松市天竜区）は13日、静岡県浜松市天竜区水窪町の山間部で、ドローンを用いた廃材運搬作業を実施し、2日間で計4.8トンの廃材を搬出したと発表した。

この作業は、林業関連事業者からの依頼により、山小屋解体時に発生した廃材を安全かつ効率的に運搬するために行われた。現場は林道から徒歩15分の傾斜が急な地形で、人力での運搬が困難であったため、ドローンの活用が最適と判断された。

使用されたドローンはDJI製の「FLYCART30」。240メートルの距離と100メートルの高低差を1回2分30秒で飛行し、1回あたり平均40キロの廃材を運搬した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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