CBRE、関西圏で不動産開発・投資コンサル開始

サービス・商品シービーアールイー（CBRE）関西支社は22日、大阪を中心とした関西圏での不動産開発や不動産投資を検討する事業者や投資家に向けた開発・投資コンサルティングサービスを開始したと発表した。大阪市都心部で相次ぐ大型複合ビル竣工やインフラ整備、インバウンド観光客の増加などによる経済効果を織り込み、2030年以降の関西を見据えて意思決定をサポートする。

対象となる開発物件は、オフィスビルや物流施設、商業施設、ホテル、住宅。地域経済や事業環境などのマクロ動向から、特定不動産の競争力といったミクロ動向までを分析し、中長期的な見通しをレポートとしてまとめるほか、各分野のマーケットに精通する専門家とデータアナリストが、予測結果を活用して投資に適したエリアや投資戦略を提案する。

同支社はサービスの提供に先立ち、複数の投資対象に関するマーケットリサーチを実施、中長期的な市場予測をとりまとめた。こうした予測結果に基づき、不動産の収益性の評価や感度分析などを個別に実施していくという。

同支社は「将来予想される変化の方向性と大きさを踏まえた開発計画を提案することで、最近の建築費高騰の状況下においても、関西地域への開発投資が進むようサポートする」などとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com