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知床横断道路、通行時間帯拡大5/16から

2025年5月15日 (木)

国内国土交通省北海道開発局網走開発建設部と釧路開発建設部は14日、国道334号知床横断道路の通行可能時間帯を5月16日8時から変更すると発表した。

現在は第1段階として9時30分から16時まで通行が可能だが、16日からは第2段階として8時から17時までに拡大される。これは路面凍結の危険性が低下したことを受けての措置である。

知床横断道路は羅臼町湯ノ沢から斜里町字岩尾別道道交点までの延長23.8キロメートルの区間で、現在は夕方から朝にかけての路面凍結のおそれから夜間通行規制が実施されている。

知床峠は標高738メートルに位置し、斜里町や羅臼町の市街地と比較して気温が4-5度低いという特徴がある。そのため市街地ではプラスの気温でも峠部では路面凍結が発生する場合がある。また、羅臼側は最大8%の急勾配区間もあり、路面状況によっては開通後でも終日通行止めとなる可能性がある。

今後は第3段階として夜間通行規制解除(終日通行可)が予定されているが、その移行時期については改めて発表される予定だ。なお、路面状況および気象状況によっては通行規制時間帯の変更または終日通行止めとなる場合もある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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