サービス・商品パイオニア(東京都文京区)は21日、同社のSDKサービス「Piomatix(パイオマティクス)LBS SDK」が、未来シェア(北海道函館市)のAI(人工知能)を活用した便乗交通サービス「SAVS」(Smart Access Vehicle Service)に採用されたと発表した。同社のナビゲーションがSAVSのオプション機能として利用できる。
SAVSは、ヒトやモノの移動要求に対しAIが便乗・配車計算を行うクラウドサービスで、タクシーと路線バスの長所を組み合わせたオンデマンド乗合配車技術を活用している。効率的な配車とドライバーへの送迎指示を自動で実施し、公平性と効率性を確保した都市単位での最適化交通を実現する。
パイオマティクスは、クラウド型ナビゲーションとプローブデータ収集を一体化したサービスで、アプリに組み込むことでルート探索や誘導を提供。独自の渋滞情報やVICSの有償情報を組み合わせることで高精度な到着時間を算出し、EV(電気自動車)充電スポットを考慮したルート探索にも対応可能だ。
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