パルシステム、電動パワーリフター導入を推進

サービス・商品パルシステム生活協同組合連合会（東京都新宿区）は6日、パルシステム東京とパルシステム神奈川が、倉庫作業の省力化を目的に、電動パワーリフターを導入したと発表した。本年度は計11台を導入し、三鷹センターなどの拠点で実証を進める。

▲パルシステム神奈川鶴見センターに納車された電動パワーリフター（出所：パルシステム連合会）

電動パワーリフターは、ピー・シー・エス（神奈川県相模原市）の製品を、をくだ屋技研（大阪府堺市）が生協宅配の現場向けに改修したもので、1度の充電で100回程度の昇降が可能。台車ごとトラックへ積み込める設計により、作業時間を短縮し、1日100個以上の蓄冷材を扱う現場での負担軽減に寄与する。今後は、パルシステム千葉とパルシステム茨城 栃木にも各1台を展開し、さらなる改良と効率化を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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