サービス・商品トランコム(名古屋市東区)は1日、中古トラックの検索サイト「トラポケ」を公開したと発表した。同社は輸送パートナー向けに、中古トラック買取・販売を通じたフリートサービスを展開している。パートナーが利用しない余剰車両を買い取った後、グループ会社のトランコムMTS(西区)が安全で高品質な状態に整備し、トラック増車を希望するほかのパートナーに適正価格で販売している。
今回、販路拡大を目指し、従来取引のない運送事業者にも活用できるトラポケを新たにリリースした。これにより、より多くの事業者が余剰車両の売却やトラック増車に関わる各種サービスを利用可能となる。今後は車両検索を中心としたウェブサイト上の機能をさらに拡充し、使い勝手の改善に注力する方針だ。
同社のフリートサービスの特徴は、トランコムグループ内で車両買い取りから整備、販売までを一貫して行う体制にある。この仕組みにより、高品質な車両を適正価格で提供できるとしている。長年培ってきた輸送パートナーネットワークが、安定した顧客基盤の構築に寄与している。
同社は今後、サイト機能の刷新とサービス拡大に注力し、より多様なパートナー向けに利便性の高い仕組みを提供する方針を示した。物流業界の効率化と取引の透明性向上に貢献するサービスとして、さらなる拡大を目指すとしている。
■トラポケ
https://truck-pocket.net/toppupeji
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