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ソラコム、動画の生成AI分析で監視精度向上

2025年7月3日 (木)

サービス・商品ソラコムは2日、IoTアプリケーションをローコードで開発できるプラットフォーム「SORACOM Flux」に動画の生成AI(人工知能)分析機能を追加したと発表した。

SORACOM Fluxは、IoTシステムの自動化を目的としたIoTオートメーター。センサーやカメラなどのIoTデータをインプットに、通知システムや生成AIモデルによる分析を組み合わせ、現場の業務や設備管理を効率化するアプリケーションを、ソフトウェア開発の専門知識がなくてもブラウザ上で構築できることができる。

▲IoTアプリケーション構築時の画面イメージ(クリックで拡大、出所:ソラコム)

新機能では、グーグルのGeminiシリーズおよびアマゾンのAmazon Novaを活用し、動画をマルチモーダル生成AIで解析できるようになる。具体的には「Gemini 2.5 Pro」「Gemini Flash」「Anthropic Claude Sonnet 4」「Claude Opus 4」に対応し、静止画では把握しづらい作業動作や装置の時間経過による変化を捉えやすくする。

SORACOM Fluxは、センサーやカメラの映像、SNSデータ、自動車プローブデータなどを組み合わせ、現場業務や設備管理を自動化・効率化するIoTオートメーターだ。製造業や物流業、小売業などで活用が進んでおり、今回の動画分析対応により倉庫内作業の自動監視や輸送経路の安全確認などに貢献する。

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