SORACOM Flux、Chat GPT新モデルに対応

サービス・商品ソラコムは2日、IoTアプリケーションビルダー「SORACOM Flux」において、OpenAI、Azure OpenAIの最新モデル「GPT-4.1」シリーズに対応したと発表した。高度な自然言語処理によるデータ分析と判断を可能とし、物流や製造現場における業務効率化に資する機能強化を図る。

▲IoTアプリケーション構築時の画面イメージ（クリックで拡大、出所：ソラコム）

SORACOM Fluxは、センサーデータやカメラ映像をインプットに、通知システムや生成AI（人工知能）を組み合わせたアプリケーションをブラウザ上で開発できるローコードツール。今回の更新で、高精度モデル「GPT-4.1」に加え、応答速度とコスト効率に優れた「GPT-4.1-mini」「GPT-4.1-nano」にも対応した。これにより、センサーデータのスクリーニングやリアルタイム処理の運用が柔軟に行える。

同サービスはすでにGoogleの「Gemini 2.0 Flash」やAmazon Bedrockの「Anthropic Claude 3.7 Sonnet」にも対応しており、利用者は複数の生成AIモデルをユースケースに応じて選択可能だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com