ロジスティクス住宅デバイス共創機構設立準備室(山梨県笛吹市)は、「ロボット床下収納システム マンション向け」を、10月14日から17日まで幕張メッセで開催されるCEATEC2025で初公開すると発表した。

▲エントランスと地下トランクルームの間で荷物がやり取りされる様子(出所:住宅デバイス共創機構設立準備室)
構想の中核となるのは、収納ボックスと小型配送ロボットを組み合わせた自動収納・配送システムで、最大25キロまでの荷物をエントランス端末から玄関前まで自動で配送する。マンション地下のトランクルームを活用することで、置き配の確実な受け取りや長期不在時の保管も可能となる。展示ブースでは実物大の収納ボックスやロボットモックも公開する。
この物流システムは、宅配維持の困難化や収納不足といった課題を踏まえ、マンション内の物流・収納・資産活用を一体化させるインフラとして構想されている。今後は自動配送車両やドローンとの連携による最適化も視野に入れて開発を進める。
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