調査・データ東京税関が17日発表した、2025年上半期の成田空港貨物取扱量によると、総取扱量は前年同月比3.3%増の96万8139トンだった。そのうち、積込量は同3.6%増の44万4812トン、取卸量が3.1%増の52万3327トンで、総取扱量、積込量、取卸量はいずれも2年連続でプラスとなった。
なお、同日に発表した2025年上半期の成田空港貿易概況(速報)によると、輸出は9兆5566億円(前年同月比16.4%増)、輸入は10兆112億円(同10.9%増)で輸出は半期として過去最大となった。差引額は4546億円の輸入超過で、28期連続の入超。
品目別では、輸出は「科学光学機器」(14%増)、「医薬品」(26.1%増)、「電気計測機器」(16.8%増)などが増加した。輸入は「医薬品」(19%増)、「通信機」(13.1%増)、「半導体等製造装置」(2.11倍)などが増加した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。