ロジスティクスネイチャースイート(米国)は21日、米国政府による「トマト輸入停止協定(TSA)」の打ち切り決定に対し、米国の生鮮トマト供給網に深刻な影響を及ぼすと発表した。
同社によると、米国で消費される生鮮トマトの70%近くがメキシコからの輸入で占められており、冬季の供給においては特に依存度が高い。今回の措置により、グレープトマトやチェリートマトなどの主要品種の供給が大幅に減少し、価格の上昇や店頭での選択肢が減少するという。
同社は温室栽培を基盤とする垂直統合型の生産体制を採用しており、ある程度のコスト上昇を吸収可能としているが、多くの生産者や流通業者はこの変化に耐えられないと警鐘を鳴らしている。
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