
(出所:ATSG)
荷主ATSG(米国)は17日、欧州連合航空安全機関(EASA)によって認証されたA321旅客機から貨物機(P2F)への初の改造機を、ポーランドの貨物航空会社ワルシャワカーゴに引き渡したと発表した。
引き渡されたA321-200PCFは、最大27トンの貨物積載が可能で、主に短・中距離の地域輸送向けに設計された機体である。主デッキのコンテナ輸送能力を備え、燃費性能にも優れている。改造は、ATSGと提携する321プレシジョンコンバージョンズによって実施された。
ATSGは現在、ボーイング767、エアバスA321、A330など多様な機体で貨物機リース事業を展開しており、今回の納入により欧州市場における同社の展開を強化する。
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