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ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングスは18日、グループ会社である日本通運（東京都千代田区）が社員向けのセカンドキャリア支援策を実施すると発表した。
セカンドキャリア支援の目的は、社員が多様なキャリアを主体的に選択し、生涯の満足度を高めるとともに、組織としても経営環境の変化に柔軟かつ迅速に対応できる体制を築くことにある。支援の対象は、所定の職務・年齢・勤続年数などの条件を満たす社員で、募集人数は300人を予定している。
同社は、社員が自らのキャリアや働き方を主体的に考え、準備する環境を整えることが重要だと考え、今回の支援策を導入する。これにより社員は、人生の転機において自身の価値観やスキル、ライフステージに応じて新たな挑戦を目指すことができるようになるとしている。
募集期間は2025年8月18日から8月29日まで、退職日は9月30日とされている。希望退職に応じた社員には、勤続年数に応じた定年扱いの退職金に加え、退職加算金が支給される。また、セカンドキャリアに向けたコンサルティングや再就職支援サービスも提供される。
なお、今回の施策が業績に与える影響については、応募者数や内訳が確定次第、改めて発表される予定である。
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LOGISTICS TODAY編集部
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