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拠点・施設シービーアールイー（CBRE、東京都千代田区）は5日、戸田建設が奈良県大和郡山市で推進する大型賃貸用物流施設「TODA Park 阪奈」（仮称）の開発プロジェクトで、総合的な支援を行っていると発表した。同施設は、戸田建設にとって関西エリアで3棟目となる物流施設で、2024年11月に着工、26年5月の完成を予定する。
▲TODA Park 阪奈」（仮称）のイメージパース（出所：CBRE）
同プロジェクトでは、CBREがリーシングマネジメント（LM）、コンストラクションマネジメント（CM）、プロパティマネジメント（PM）の各機能を横断的に提供。調整区域に位置する開発地の許認可取得を支援したほか、計画・設計段階では建設スケジュール、コスト、品質の管理に加え、マーケット動向やテナントニーズを踏まえた提案を行った。施工段階では、将来的な運用や汎用性を見据えた品質管理にも取り組んでいる。
建設地は西名阪自動車道・郡山インターチェンジに近く、大阪や名古屋へのアクセスに優れる。さらに、京奈和自動車道の整備が進むことで、京都や和歌山方面への物流利便性も高まる見通し。施設は危険物倉庫を併設した大型マルチテナント型で、LEDセンサーライトや空調設備の一部導入など、環境性能と作業快適性に配慮した設計となっている。
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