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財務・人事ロジスティードが7日発表した、2026年3月期第1四半期決算は、売上高が前年同期比14.4％増の2405億8200万円、調整後営業利益が同34.5％増の142億7300万円、税引前利益が1.9％減の100億6000万円、最終利益が2.7％減の71億2700万円だった。
国内物流セクメントの売上高は20％増の1295億円、セグメント利益は47％増の77億4900万円だった。受託領域拡大や新規受注案件の寄与などに加え、アルプス物流の連結化により増収。利益は増収影響や収益性の改善などにより増益となった。
国際物流セグメントの売上高は10％増の1078億4200万円、セグメント利益は24％増の62億200万円だった。為替影響があったものの、新規受注案件の寄与などに加えアルプス物流の連結化により増収。利益は増収影響により増益となった。
なお同社の連結子会社であるLDEC（7月1日付でアルプス物流に商号変更）が保有するアルプス物流（7月1日付でALRマネジメントに商号変更）の全株式をAGX（東京都渋谷区）へ譲渡することを決議し、LDECを吸収分割承継会社、アルプス物流を吸収分割会社とし、アルプス物流の全ての事業を対象とする吸収分割を7月1日付で実施した。この株式譲渡が同社グループに与える影響については精査中となっている。
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