M&Aロジスティードは9日、アルプス物流に対する公開買い付け(TOB)を発表した。
TOBの開始時期は8月中旬を予定、買い付け価格は9日の終値にプレミアを付けた、1株5774円を予定する。アルプス物流の株式を親会社であるアルプスアルパイン以外の株主からアルプス物流の株式を取得して非公開化、その後、アルプスアルパインが保有する株式の取得などにより、最終的にはロジスティードがアルプス物流の全株式の80%、アルプスアルパインが20%を引き続き保有する。
米投資ファンドKKRによる前身の日立物流子会社化後、ロジスティードは海外事業の拡大などを掲げており、アルプス物流を子会社化することで、電子部品を主力とした物流事業の強化を図る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com