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AIGジャパン、大阪府と国際物流の促進など8分野で連携

2016年8月26日 (金)

環境・CSRアメリカン・インターナショナル・グループの日本法人AIGジャパン・ホールディングス(東京都港区)は26日、大阪府と8分野にわたる連携協定を同日付で締結したと発表した。

この協定は、AIGジャパンの大阪本社を関西イノベーション国際戦略総合特区内にある「グランフロント大阪」に開設したことを機に締結することとした。これまでは、傘下のAIU損害保険社と大阪府が2013年12月に連携協定を結び、関西国際空港や阪神港の専用保険の開発や、日米高校生交流プログラムなどに共同で取り組んできた。

今回の締結を機に、協力範囲をAIGジャパン・グループ全体まで拡充する。連携の内容も新たに「リスク管理能力向上のための研究、啓発」「外国企業の拠点立地とビジネス環境づくり」を加え、「関西国際空港の利用促進」「国際物流の促進」「中小企業の海外進出支援」「教育分野の日米交流」「こどもの安全」「防災・減災」――の計8分野で協力する。

また、リスク管理能力向上を目的に研究組織を新たに大阪に設立する。この研究組織は、今後の事業戦略上最も重要な位置づけとし、特定の課題に取り組む団体・機関と協働または支援するハブの役割を目指すほか、日常生活や事業経営に潜むリスクを理解し管理することに役立つ研究・調査を支援していく。