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西濃運輸、トラックターミナル事務の生産性向上

2024年4月30日 (火)

ロジスティクス西濃運輸(岐阜県大垣市)は4月30日、全国のトラックターミナルで事務作業に従事する間接人員の生産性を向上する取り組みを行った結果、年間で6万4000時間の作業時間を削減し、448人の従業員を営業や物流業務を行う直接人員へシフトさせたと発表した。

同社は昨年10月から事務作業の生産性向上に着手。取り組みでは、生産性の指標を「時間当たりの原票処理枚数」に設定し、原票処理枚数が多い事業所上位10%の平均を目標に定めた。生産性が高い事業所の要因などを探るための施策として、人員や生産性に差異のある事業所の担当者を期間限定で入れ替えたり、ウェブ会議を通じて事業所間の交流を促進したりした。

(出所:西濃運輸)

また、出退勤管理システムのデータ自動収集やEDIデータの活用による作業効率化、預金口座振替サービスの推進など、DX(デジタルトランスフォーメーション)化を進展させた。

この結果、3月単月で時間当たりの原票処理枚数の目標達成率は116.3%、直接部門への人員シフトは448人に上ったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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