BtoBプラットフォームとクラウド会計のfreeeが連携

サービス・商品インフォマートは25日、同社の「BtoB（企業間電子商取引）プラットフォーム」とfreee（東京都品川区）が提供する「クラウド会計ソフトfreee」がシステム連携を開始した、と発表した。

インフォマートのBtoBプラットフォームは、日々の受発注や請求業務など企業間の紙で行われている商行為をウェブ上で行うことができるシステムで、利用企業数は14万4839社、44万2332事業所（2017年6月末）が利用している。

一方、freeeは経理や人事労務などのバックオフィス業務を効率化するクラウドサービスを開発・提供しており、今回連携するクラウド会計ソフトは、スモールビジネスの経理・会計業務を効率化するソフトとして80万事業所が利用しているという。

連携により、BtoBプラットフォーム請求書で受け取った電子請求データはfreeeへインポートして仕訳を行うことができるようになる。今後は、ウェブ上のプロモーションを中心に両社の利用企業に連携を周知するほか、セミナーの開催や新たな連携サービスの提供なども検討していく。