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タイガー魔法瓶、「再生医療JAPAN」に初出展

2026年9月30日 (水)

イベントタイガー魔法瓶(大阪府門真市)は、10月7日-9日にパシフィコ横浜で開催される「再生医療JAPAN」に初出展し、小型医療検体輸送容器「真空断熱セルポッド」を展示すると発表した。再生医療で使う細胞のラストワンマイル輸送を想定し、2027年の実用化を目指す。

セルポッドはGaudi Clinicalと共同開発したもの。ステンレス真空断熱技術と潜熱蓄熱材を組み合わせ、内容物の温度を20度帯で24時間、5度帯で12時間維持できる。小型化により、専用車両に依存せず、公共交通機関やハンドキャリーといった輸送手段も活用できる。

フタには太平洋工業製の温度ロガーを内蔵する。Bluetooth通信でスマートフォンと連携し、輸送中の温度データをリアルタイムで取得する。規定温度を外れた場合はアラートを発し、データをクラウドに集約して本部で一括管理できる。

ことし4月から再生医療の細胞輸送プロセスで実証実験に導入し、定時性の向上や作業負担の軽減、細胞取り違えリスクの低減につながる可能性を確認した。展示会では細胞に加え、血液や尿、検査試薬などへの用途拡大も探る。開催時間は10時-17時で、同社は小間番号R-47に出展する。

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