国内NEXCO東日本と国土交通省は9日、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の神崎IC(インターチェンジ)-大栄JCT(ジャンクション)間9.7キロについて、11月1日6時から4車線での運用を開始すると発表した。これに合わせ、同区間の最高速度を時速70キロから80キロに引き上げる。
今回の4車線化は、久喜白岡JCT-大栄JCT間92.2キロで進められている道路整備事業の一環。同区間では段階的に4車線化が進んでおり、7月24日には五霞IC-境古河IC間6.9キロで運用を開始した。神崎IC-大栄JCT間の完成後も、茨城県と千葉県に残る2車線区間の整備を継続する。
先行して4車線化した五霞IC-境古河IC間では、交通の円滑化を示す効果が確認されている。運用開始後の平均断面交通量は1日2万4600台となり、前年同時期と比べて1800台、8%増加した。区間平均速度は最大で時速10キロ改善し、内回りで発生していた交通集中による渋滞も、比較対象期間の2回から0回に減少した。外回りでは4車線化の前後とも渋滞は発生していない。
また、同区間の総事故件数は比較対象期間で6件から0件となった。4車線化によって、事故発生時の復旧作業や道路の維持補修工事についても、全面通行止めではなく車線規制で対応できるようになるため、通行止め回数の削減が見込まれる。
久喜白岡JCT-大栄JCT間では、残る区間についても舗装工事などが進められている。
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