拠点・施設セーフィーは13日、クラウドカメラの映像をAIで解析し、設備の稼働状況や停止履歴を可視化する「AI-App(アイアップ)設備ウォッチャー 」の提供を開始したと発表した。既存設備の改修や追加工事をせずに導入でき、製造ラインや物流施設などの設備監視を支援する。
同サービスは、積層信号灯や回転灯、制御盤ランプの映像をAI開発基盤「Safie AI Studio」で解析する仕組み。表示灯の色や点灯・点滅状態から「稼働中」「停止」「警告」「異常」を自動判定する。検知エリアや判定条件は設備や運用に合わせて設定できる。
判定結果は専用ダッシュボードに集約し、設備の稼働率や稼働時間、停止回数、停止時間、異常履歴などを確認できる。日別や推移で比較・分析できるほか、停止ごとに原因や対応内容を記録し、振り返りや継続的な改善活動に活用できる。
異常や停止を検知した際には、メールやモバイルプッシュ、Webhookで担当者に通知する。通知から該当時刻の録画映像を直接確認でき、現場へ足を運ばずに停止時の周辺状況を把握できる。
物流施設では、コンベヤーや仕分け機などの停止検知や庫内設備の稼働監視を想定する。製造ラインや検査・包装工程、プラントの制御盤などにも対応し、異常時の初動対応や巡回・目視確認の負担軽減につなげる。
提供に先立ち、日世(大阪府茨木市)の南アルプス第一工場で6月から9月上旬まで実証実験を実施した。カメラ「Safie One」1台を使用し、異物検出機のNG発報履歴と録画映像を連携。従来の手書き帳票から検出日時を確認して映像を遡る作業を省き、検証作業の効率化や品質保証体制の向上を確認した。
サービスはセーフィーのフルクラウド型カメラ向け月額オプションとして提供し、既設カメラにも追加できる。提供開始時点では赤、黄、緑の表示灯に対応する。同社は今後、対応する現場や用途を広げ、設備監視の省人化と生産性向上を支援する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

































