ロジスティクスサステナブルホールディングス(HD、東京都渋谷区)は15日、トラックドライバーの休憩環境改善と災害時の物流支援を目的とした「無人パーキング・給水充電スポット」構想を発表した。太陽光発電設備と蓄電池、大気水生成装置「AirElixir」を組み合わせ、水道管や外部電源に依存しない拠点の整備を目指す。
背景には、改善基準告示の改正に伴うドライバーの休息場所確保や、高速道路のパーキングエリア混雑などがある。国道沿いや道の駅周辺の未利用地では、水道配管や電源の引き込み工事が施設整備の負担となっている。

▲大気水生成装置「AirElixir」(出所:サステナブルホールディングス)
新構想では、太陽光パネルと産業用蓄電池で電力を確保し、AirElixirで空気中の水分から飲用水を生成する。日本の水道法基準を満たす飲用水と、スマートフォンなどの機器を充電できる環境を24時間提供する計画。
設置場所は、高速道路インターチェンジ周辺や国道沿いの未利用地、道の駅、物流ターミナル、トラックステーションなどを想定する。水道や送電線の引き込みを不要とすることで、インフラが未整備の地域への設置を図る。
災害時には緊急物流支援・防災ステーションとして活用し、水道・電力網が遮断された場合でも、物資輸送を担うトラックなどへの給水・給電を行う。
同社は、物流支援と地域防災を両立するロードサイドインフラとして社会実装を目指す。
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