イベントRX Japan(東京都中央区)は11月11-13日、幕張メッセで「NexTech Week 2026【秋】」を開催する。製造や物流、建設などの現場を想定したヒューマノイドロボットやフィジカルAIの実機デモ、MR(複合現実)やVR(仮想現実)を使った作業トレーニングの体験デモを実施する。
今回は「フィジカルAI EXPO」と「ヒューマノイドロボットEXPO」を初開催し、「XR産業活用展」なども同時開催する。作業を担うロボットと、人の技能習得を支えるXRの両面から、人手不足や技能継承の課題に対応する技術を紹介する。
ヒューマノイドロボットEXPOでは、SenseTime Group Limitedが製造現場向けの車輪型双腕ロボット「TX01」を初披露する。AI(人工知能)による認識・判断とロボット制御を組み合わせ、対象物の把持から搬送、配置までを自律的に実行する。搬送や部品供給、組み立て、検査などへの活用を想定している。
GA Roboticsは、UBTECHの商用ヒューマノイドサービスロボット「Walker C1」を初公開する。歩きながら来場者に近づき、多言語で対話や案内を行う。段差や小さな障害物を越えて移動でき、人混みの回避や段差検知、自動緊急ブレーキなどの安全機能も備える。
フィジカルAI EXPOでは、Prox Industriesがヒューマノイドロボット「Unitree G1」とロボット向け基盤モデル「GR00T N1.7」を組み合わせた自律ピック&プレースを実演する。Apple Vision Proによる遠隔操作で取得した約100エピソードを用いて追加学習を行い、多指ハンドで金属部品のキッティングを自律的に実行する。製造現場の部品供給や組立工程への応用を想定する。
このほか、FORCIOTは力や圧力、重量、バランス、近接などを検知する伸縮性センサー技術を紹介する。ロボットハンドなどによる物体の把持や滑り検知、力制御に活用し、物流・運輸などの分野を想定している。
XNOVAは、建設現場を自律巡回する四足歩行ロボット「現場犬(GENBA-KEN)」を実演する。LiDARとカメラで現場を点群としてスキャンし、AIが躯体や重機、作業員、資材をリアルタイムに検出する。取得データはBIMと連携し、設計と現況の差分を可視化する。
紹介する製品情報は9月25日時点の出展製品ページの掲載内容に基づき、デモの実施や内容は変更となる場合がある。
開催時間は各日10-17時。入場無料で、事前の来場登録が必要となる。
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