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ヒューマノイドロボの物流実用化へ現場検証

2025年4月10日 (木)

調査・データINSOL-HIGH(インソルハイ、東京都千代田区)は9日、山善と業務提携し、ヒューマノイドロボットの社会実装を推進すると発表した。物流や製造の現場で、同社のWES(倉庫運用管理システム)と連携したヒューマノイドロボットを実用化し、生産性向上と自動化の加速を図る。日本初の取り組みとして、2026年以降は全国への展開も視野に入れる。

このプロジェクトでは、INSOL-HIGHが開発したヒューマノイドロボットがピッキングや搬送、組み立て、検査などの作業を支援する。AI(人工知能)により現場で学習しながら効率化を図り、山善の倉庫では実証実験を実施する。WMS(倉庫管理システム)やIoT機器とも連携し、人とロボットが協調する次世代オペレーションモデルの構築を目指す。

今回の提携により、WESとヒューマノイドロボットの連携モデルを国内外に展開し、日本発の物流自動化ソリューションとして市場拡大を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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