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eMotion Fleet、リノビルドに車載器

2026年10月22日 (木)

(出所:eMotion Fleet)

荷主eMotion Fleet(東京都品川区)は21日、総合建設会社のリノビルド(名古屋市南区)の社有商用車全15台に次世代型車載器を導入したと発表した。9月から運用しており、車両管理のDX(デジタルトランスフォーメーション)とCO2排出削減を目指す。両社は運行データに基づく定期報告を通じて、導入効果を検証する。

対象車両は、建築部の社員が現場への移動に使用するトヨタ「プロボックス」。リノビルドでは、車両の位置や稼働状況、運転実態を把握する仕組みがないことが課題だった。導入により現在地や走行履歴をリアルタイムで把握し、車両配置や稼働率の最適化に役立てる。急加速や急ブレーキ、急ハンドルなどの危険挙動も検知し、安全スコアとしてレポート化して社員の安全教育に活用する。

車両データから燃費やCO2排出量を車両ごとに自動算出し、アイドリング削減やエコドライブを推進する。故障コードやバッテリー電圧も常時監視し、異常の早期発見と計画的な整備を支援する。

既存のガソリン車のまま車両管理のデジタル化に着手でき、実走行データを将来のEV(電気自動車)導入の検討にも活用できる点が、リノビルドの方向性と合致した。

eMotion Fleetは2025年11月、愛知県主催のビジネスプランコンテストで優勝した。これを機に26年1月の「Tech GALA」のサイドイベントに登壇し、自社の取り組みを紹介。この発表をきっかけにリノビルドとの協議が始まり、今回の導入に至った。

今後、リノビルドはAI(人工知能)型ドライブレコーダーによる安全管理の高度化も視野に入れる。eMotion Fleetは取り組みで得られる知見をサービス開発に反映するとともに、物流・運送業に加え、建設業など社有車を多く保有する中堅・中小事業者との連携を本格化する。

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