行政・団体電気自動車(EV)の導入支援を手掛けるeMotion Fleet(東京都新宿区)は18日、オフィス用品通販、アスクルの物流子会社、アスクルロジスト(東京都江東区)との間で、アスクルロジストの全車EV化に向けて業務委託契約を結んだと発表した。計画立案から導入、運用までを包括的に長期間支援する。
アスクルロジストは、アスクルが加盟する国際イニシアチブ「EV100」の目標達成に向け、2030年までに同社の配送車両を100%EVに転換する計画を進めている。
この目標を達成するため、eMotion FleetはEV車両の導入や充電設備の設置に向けた計画立案や運用構築を支援する。各物流拠点の電動化シミュレーションを実施し、コスト削減やCO2排出量削減にも配慮した最適な車両と充電設備の導入計画を策定した後、車両や充電設備の調達交渉や設置に必要な調整を行い、効率的に導入を進める。さらに、導入後は車両や充電設備、エネルギーの運用を支援し、持続可能で効率的に稼働できるようサポートする。
eMotion Fleetは「脱炭素化に向けたアスクルロジストの先進的な取り組みを後押しし、全国の中小運送事業者の脱炭素化の取り組みの模範となるよう貢献していく」などとしている。
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