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置き配利用36%、宅配の梱包不満は低下傾向

2026年10月23日 (金)

調査・データクロス・マーケティング(東京都新宿区)は22日、「宅配に関する調査(2026年)」の結果を発表した。直近3か月以内に宅配サービスを利用した人の受け取り方法は「置き配(場所指定)」が36%で、2年前から8ポイント上昇した。梱包に対する不満は、2022年以降、全般的に低下傾向にある。

(クリックで拡大、出所:クロス・マーケティング)

調査は9月16、17日、全国の20~79歳の男女3000人を対象にインターネットで実施した。過去の調査は2022年と2024年に実施し、対象は20~69歳の男女各2500人だった。

直近3か月以内にフードデリバリー、食材、物品のいずれかの宅配サービスを利用した割合は40%で、2年前と同水準だった。年代別では60~70代が4割台と高めだった。

宅配サービス利用者の受け取り方法は「自宅で手渡し」が78%で最も多く、「ポスト投函」が51%、「置き配(場所指定)」が36%と続いた。初回配達時に「ほぼ全て受け取れている」とした人は67%で、年代が高いほど受け取り率も高かった。

梱包への不満では「商品に対して梱包が大きすぎる」「ゴミ出しが手間」「緩衝材を捨てる手間がかかる」などが挙がった。同社は、不満が全般的に低下している背景について、梱包の小型化や緩衝材の脱プラスチックといった企業の取り組みの成果と推察している。

直近3か月以内に物品宅配を利用した人の利用理由は「ネット・通信販売の方が価格が安い」が52%、「送料が安い・無料」が45%、「お店では入手できないものだから」が41%だった。不満点には「実際に商品を見て選べない」「注文から届くまでに時間がかかる」「配達料金がかかる/高い」などが挙がった。

利用時に困ったことを尋ねた自由回答では、雨の日の置き配で段ボールが濡れた、在宅中なのに不在票を置いていかれた、誤配達で品物が紛失したといった声があった。

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